20141013

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20140623


先週末、近所に越してきた両親のところに台湾やフィリピンの学生さんたちが
やってきました。
父の友人が大学や病院で外国人相手に日本語を教えているので、
普段のリフレッシュを兼ねて日本滞在中にアットホームな雰囲気で
日本文化に触れてもらおうということです。

私は途中からの参加で、行った時には楽しげに巻き寿司を作っていました。
その後はお抹茶のカジュアルなティセレモニー。

 


ひととおり水饅頭とお抹茶を振舞ったあとで、彼らにも体験してもらいました。
外国の方ひとりひとりにご教授したのは、なんと我が家のサヨさん。
サヨさんは、先生について習っているわけではないのですが、普段から
母にお抹茶の淹れ方を教わっているので、なんとなく様になっている(笑)のです。

究極に恥ずかしがりやのサヨさんが、少しずつこういう経験を積んでいくのを
微笑ましい気持ちで見守っています。
そんなサヨさんは彼らの格好の被写体と化しておりました。笑。

 
経験 | 10:56 | - | 日本の
20110210

週末。
さとしが生まれてから初めての歌舞伎に行ってきました。
随分と我慢しましたことよ。
御園座、二月大歌舞伎、初日。

私が観たのは昼の部で、演目は
「芦屋道満大内鑑・葛の葉」、「勧進帳」、「与話情浮名横櫛・源氏店」。



歌舞伎って敷居が高くってなかなか、という方もいますが
初めてでも割と大丈夫ですよ。
「この人知ってる」という役者さんのを一度見に行くと楽しいと思います。
あと登場人物の顔色(塗っている顔の色)、扇子や鉢巻などの小道具、
全てに意味があるのですが、そういうことはひとまず置いておいて
演目の大まかなストーリーと、いわゆる決めポーズをするなどの
「見せ場」が分かっていると、さらに面白いかな、と思います。

それから、今夜の部でやっている「義経千本桜」や、
今回の「芦屋道満大内鑑」など、古くから演じられているもので
とても長い長いストーリーの中の1幕を、
ひとつの演目として上演することもよくあります。

さて、今回私が観た3つの演目のうち、小さい子どもを持つ母親として
「葛の葉」のストーリーはたまらないものがありました。

陰陽師で有名な安倍清明のお父さん、保名が助けた狐が
「葛の葉」という名前の婚約者に化けて保名と結婚し子どもを育てる
のですが(この、小さな息子が安倍清明です)
ある日、本物の葛の葉姫が現れて、
正体がばれてしまう(息子は5歳になっています)というものです。

そこで身を引く葛の葉狐なのですが、
手塩に掛けて育てた息子と愛する旦那さまに対する別れ難い気持ちが
観ているこちらに伝わってきて切ないこと切ないこと。
涙が止まらずぼろぼろになってしまいました。

1人2役で演じる葛の葉と葛の葉姫とのはや替りだとか
葛の葉狐が残す書置きの場面(獣らしさを表現しています)だとか
見所も満載ですよ。

今更ながら昔って、夜が暗くって長かったのだなあ、と改めて思いました。

そして夫の方は「勧進帳」で涙が出そうになった、と言っておりました。
男の人は、こういう男同士の話が好きなのですな。

ちなみに歌舞伎十八番というのは、
歌舞伎でよく知られる18の演目のことではないのです。
市川団十郎家の十八番、ということなのですよ。
これは専売特許みたいなもので、他の一家にもそういうのが
あるところもあるし、ないところもあるそうです。

なので他の役者さんが例えば歌舞伎十八番の「勧進帳」を
やろうと思ったら団十郎さんに「これをやらせてください」と
ご挨拶に行ってお伺いを立てなければならないそうです。

子育てのタイミングで行きたいけれどなかなか歌舞伎に行けない
姉にも想いをよせつつ。

今日はちょっと長かったけれど歌舞伎のお話でした。













 私も久しぶりに和装で。

「葛の葉」のこと | 12:16 | comments(4) | 日本の
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skin / uterus